2020/05/12 10:57

天草熊本のだしカレーが誕生したのも、カレーマンの出汁カレーのおいしさにインスピレーションを受けたもの。


やっぱり日本人にとって、「だし」は特別ですね。
パッと思い浮かべても
「にぼし」
「かつお節」
「昆布」
「どんこ(干ししいたけ)」
など家庭で使われる出汁(だし)の種類が多いのは、日本食の特徴とも言えることですね。

科学的な実験によれば、グルタミン酸系の出汁(例:こんぶ)と、イノシン酸系の出汁(例:かつお節)は、合わせ出汁にすると、うまみが何倍にも感じられるのだとか。単一よりも複数の味を重ねることでおいしくなるのは、ちゃんと理由があったのですね。

出汁の違いを是非、このだしカレーでも感じていただけたら幸いです。